児玉 千恵子

2020 24 Nov

パンツスタイルが映える人 FB連続小講座『ボディ&スタイリングフィッター 令和版』⑨

(C)DOMINANT LIMITED C.KODAMA 2020年「スーツ・オブ・ザ・イヤー」(共催・日経電子版「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」と世界文化社の男性ライフスタイル誌「MEN’S EX」)のアート&カルチャー部門(チャレンジを纏うをコンセプトに挑戦し続ける人に贈る賞らしい)で、女優の鈴木保奈美さんが選ばれた。
 彼女のパンツスタイルを初めて見たのは、カネボウ化粧品のモデルとして池袋の東武百貨店でのキャンペーンに登場したときのことだった。
 まだ10代の終わり頃だったから、あどけなさが残った顔にストレートのパンツが似合っていた。…彼女が本格的に女優に復帰してから、主婦で管理職として実力を発揮していく役柄をドラマで目にしたが、ボトムは膝下5㎝ほどの長さのスカートをはいているシーンが多かった。仕事のできる女のニュアンスを巧みに演じていたが、スカートよりパンツの方が似合う訳がわかった。
 美人でチャーミングな面立ちだが、オトコ顔とオンナ顔に分けるとしたら、どちらかというと前者のグループ。
 今秋に入って、婦人雑誌「Presious」の10月号(社内認定制度・フィッティング コンシェルジェの試験官を、私が10年以上務めているアクリス ジャパンの服が9ページ掲載されている)を購入したら、鈴木保奈美さんは、ドルチェ&ガッバーナ ジャパンの服を着て登場していた。パンツスーツを着た彼女は1ページだけだったが、他はすべてスカートやスカンツだった。彼女の場合、スカート丈はミモレからマキシ丈がグッドバランスになる。
 かつて、雑誌「Domani」で、「スタイルをよく見せる30の秘密」という特集で、私はパンツのフィッターを担当した。・・・(以下略)・・・(全文は、11/24の繊研新聞紙上を!)

 繊研新聞11月24日 FB連続小講座『ボディ&スタイリングフィッター 令和版』連載第9回は、『パンツスタイルが映える人

第1回 9月15日 『フィッター「KAZAGI」をプロデュース』 
第2回 9月29日 『3D計測+美意識とバランス感覚
第3回 10月6日 『着る人をフィーチャーさせるシャツ
第4回10月13日『モチベーションを高めるスカーフ
第5回10月20日『服でジョイフル・パワフル・カラフルに!
第6回10月27日『勇気を縫いこんだ淑女のドレス
第7回11月10日『いとおしい ファブリック
第8回11月17日『着手のボディーに伴走する服』。
〔ILLUST:C.KODAMA DOMINANT LIMITED〕
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