芹澤 絵美

2021 21 Aug

2010年からのメッセージ


2010年のビル・ライアンに言いたい。
「現在、あなたが語っていたことはほぼ本当のことになりました。」

今年の2月、
ザ・アングロサクソン・ミッション ー16年前ー」というブログを書きました。

ビル・ライアンという男性が2010年7月14日に投稿した動画について書いた記事ですが、
すでに陰謀論に興味を持ち始めていた私に、人口削減説を少し信じさせるきっかけになりました。


この動画は「正真正銘の陰謀論」です。
2005年ロンドンのシティで行われた上級メイソン達による陰謀会議、出席した高位の英国軍人による証言、インタビューしたビル・ライアンの考察と推測。完璧な陰謀論です。
つまり、この動画で語られていた陰謀は文字通り多くの人に知られることなく成しとげられたのです。

彼がこの動画で語っていた事は、その順番通りには起きませんでした。
そしてこの動画の中のビル・ライアンはそれが未来で本当に起きるとは信じていませんでした。

でも2021年の私たちは知っています。
それは15年の歳月を経て、2020年に起こされたのです。
2021年8月現在、再びこの動画を見ると、あれから更に起きた事と起きなかった事、起きたけれど時期がずいぶん違っていることなど、答合わせが出来ます。
 


15'03" [中国で生物兵器がばらまかれます]
15'10" [彼らは、中国の国民を遺伝子的に標的にした風邪のようなウィルスを撒くつもりです]
15'24" [これは山火事のように拡散するべく大量の中国人が罹患するべく計画されているのです]
15'43" [この生物兵器が中国国民に大打撃を与えることについて彼らは笑っていたのです]
16'10" [突然変異があるということです]
16'20" [世界的な伝染病が世界中を一掃し、はっきりわかるくらい多くの人が死ぬことになり、人々がパニックになるので欧米諸国でロックダウンが敷かれるわけです]
16'57" [これはただ人口削減をするためなのですか?何が目的なんですか?何で彼らは世界中でこんなことを引き起こそうとしているんですか?なぜ?]
17'39" [彼は言いました。まったくその通りです。人口削減の為です]
17'52" [これはジョージア・ガイドストーンにより計画されているのです]
18'23" [このニューワールドに向けたマニフェストの重要ポイントのひとつが5億人の人口というところです]
18'50" [彼らがこれを行うのには理由があるのです。このキチガイ沙汰には理由があるのです。彼らがなぜ急いでいるかには理由があるのです]
22'30" [今から18ヶ月くらいを時限目標としている。つまり2011年の半ばくらいをメドにしていると思う。この一連の出来事は日程による設定では無い為いつ起こるかは確信が無い]
24'14" [この世の中で命令を下している人々、つまり、イルミナティ、支配者、秘密結社、名前はいろいろありますが、その人々は"大規模な地球物理学上の事件"が起きると信じているのです]
28'01" [この第3次世界大戦のシナリオが作られている理由は、欧米諸国の政府が、中国だけを除いて、国民を「全体主義的体制で支配する」状況になることを目的としている。大規模な地球物理学上の事件の後「最高の装備」でニューワールドを、復旧・復興しようということではないかと、彼は考えている]
29'24" [もし彼らが新しい地球<ニューワールド>を再建しなければならないと考えているなら、彼らはそれをアングロサクソンにやってほしいと思っているのです。中国がやるのはいやなのです。まず中国を排除して、その後アングロサクソンが他の民族と共にニューワールドを継承する]
36'00" [過去6~9ヶ月間、私たちはシナリオを見てきました。そこではまるで彼らが多量のワクチンを接種させたがっているようにも、多くの人に病気にかかってほしいようにも見えました。世界的流行(パンデミック)を宣言したがっているように見えました、今でさえこのパンデミック宣言をさらに2年間延長しようという提案がされているのです。実際には何も起こりませんでしたが、おそらく何かが計画されていたのでしょう。さて、もしそうでなければ、人々がどう反応し、どう行動を起こすか、どれくらいの速さで広がるのか、ワクチンの効果はどうかなどを知る為のある種の試みだったのかもしれません。<*2009年メキシコインフルエンザのこと>]
 

*56分という長い動画ですが、出来れば一分一秒見逃さず、一次停止しながら見ることをお薦めします。
 

この動画では、
「まずイスラエルがイランを攻撃しその後停戦になるが、その頃同時に全ての欧米諸国で、国民に対して政府の軍による強力な支配が起こっている。その後中国が生物兵器で攻撃を受ける。それはインフルエンザのような病気で山火事のように広がり、世界中に広がり、それから第3次世界大戦が起こる。そしてその時までに全世界人口の50%が削減される。」
と説明されていましたが、実際には、現在のような全体主義的な国民管理は、ウィルスパンデミックによって始まりました。

計画では、このウィルスパンデミックの後に第3次世界大戦が起こされる、ということになっていますが、
これについては、動画の中のビル・ライアン氏と同じく、私も起こるとは思っていません。
証言者が語った事の中でも計画通りに行われていない事柄がいくつかありますが、それは別の勢力に阻止されたのでは?と思っています。それが、昨今のトランプ支持者達が言うところの「ホワイトハット」や「光の側」や「いい人達」なのかもしれません。

私は、ビル・ライアン氏が言うところの「世界を支配している人々」にも派閥があり、トランプ大統領もそのどれかに属しているのでは?と思っています。
ビデオの中で語られている一連の計画が、ニューワールドに備えて準備する為に人口を削減しようとしていると仮定して、トランプ支持者が悪魔と呼んでいるカバールや闇の勢力は、その削減方法に残酷なものを好んでいて、ホワイト・ハットや光の側と呼ばれている勢力は、もっとソフトな出来るだけ苦しみを与えない、希望を与えながら削減していく方法を取ろうとしているのでは?という見方を私は最近しています。最初は光と闇に分かれているのだと単純に思っていましたが、トランプ大統領がmRNAワクチンを承認してからは、そんな単純な話じゃないのかもしれないと思うようになりました。


さて、基本に立ち返って、
このビデオ自体がフェイクなのでは?という可能性について考えてみたいと思います。

例えば、戦争については誰にでも予測めいたことを言うことが出来ます。
私たちは過去に2度の大戦の歴史を持ちますし「いつか第3次世界大戦が起こされる」と言っても妄想家扱いされない範疇です。しかし、ウィルスがばら撒かれる、しかも風邪という比較的弱めの伝染病を生物兵器として使うことはなかなか予測出来る事では無いと思っています。素人考えではもっと致死性の高いウィルスを生物兵器として想像するでしょう。


ビル・ライアンが、現在の新型コロナ騒動が起きてからこの動画を作成し、
いかにも10年前に撮影しかのように装ったフェイク動画である可能性はどうでしょう?
 

ビル・ライアンが最初にこの動画をYouTubeにアップロードしたのは、2010/5/5の英語版です。
その後、フランス語、中国語、ドイツ語、ハンガリー語、フランス語、アラビア語、ロシア語、日本語など、数十カ国語の字幕を付けて同年にそれぞれアップロードしています。

ビル・ライアンのYouTubeチャンネルは、2006年に登録されており、
動画アップロードが始まったのが2010年、最後の動画は2017年となっています。

私はYouTube投稿をしたことがないのでわかりませんが、
動画投稿時に、投稿日を10年前の日付に設定可能なのでしょうか?
もしもそれが簡単にできるのであれば、フェイク動画の立証は簡単です。


しかし、何のためにそこまでするのでしょう?
再生回数を稼ぐため、信者を増やすため、セミナーに誘導するため、寄付を集めるため、有料チャンネルに誘導するため、いろいろ考えられますが、彼の動画アップロードは2017年で途絶えており、現在の活動がどうなっているかも不明です。もしも詐欺目的で日付のトリックを使ったのであれば、現在も”予言的中”を喧伝する最新動画をアップロードするはずです。それに、ビル・ライアンの動画には昨今のYouTuberにとって最大のメリットである広告が一切入っていません。


他にも疑問はあります。YouTubeの検閲にいかにもひっかかりそうな内容なのに、
あまりに正当な陰謀論だからなのか、動画が古すぎるからか、奇跡的に?削除されずに残っていることです。
 

真相はどうか分かりませんが、
この動画で語られた計画の一部は現在本当に起きているということは重要なポイントです。



ビル・ライアンの動画一覧の中に、サイモン・パークス氏にインタビューしている動画がありました。
インタビューは2013年12月15日、動画のアップロードは2014年1月14日です。内容は地球外生命体に関するもののようです。
私がサイモン・パークス氏を知ったのは米大統領選2020で盛り上がっていた時なので、昨年の暮れあたりです。
ちらっとビル・ライアン氏のアップロードした2014年の動画を見ましたが、サイモン氏は当然ながら今よりだいぶ若く見え、この動画が確かに昔のものなのが分かります。
YouTubeの動画一覧は時系列なので、イルミナティの計画を語った動画は本当に2010年にアップロードされたものかもしれません。

サイモン・パークス氏も、「正真正銘の陰謀論」を語る人物の1人です。
彼は陰謀論を語るときもあれば、陰謀ではなくて良いほうの計画についても時折語ります。

彼の最近の発言の1つに気になるものがあります。
「銀行にお金が無くなってきている」という話です。
彼はQFS(量子金融システム)がすでに稼働していると数ヶ月前から語っていて、もう以前のように中央銀行が紙幣を刷りたいときに刷って、それを好きなところに投資して人々を働かせたり、戦争を起こさせるような使い方が出来なくなっている、現行の金融システムからQFSに徐々に移行しているので銀行システムに不具合が出始めている、というのです。

このQFS以外にも、来年からMedBedという最新の医療システムをアメリカのいくつかの州で稼働させる話など、「ひょっとしてサイモンは私の住む世界と似ているけれどもまったく違う次元の世界に住んでいるのかな?それとも単なる妄想?」と思うくらい、私の周りではまだ目に見えて起こっていないことの話をします。ひょっとしたらちょっと未来に住んでいる人なのかもしれません(笑)

でも、ビル・ライアン氏が2010年に語ったことが2020年で実際に起き、
しかもその計画は2005年以前からすでに存在していたことを考えると、この先に起こる陰謀や良い計画を聞いた時には、その場で信じる信じないと決めつけずに、ヒントとして記憶の引き出しに入れておこうと思います。
それが、「大小問わず常に決断の連続」で構成されている私たちの人生の役に立つかもしれないからです。頭で考えずに直感を働かせる時にも、この引き出しにしまわれて忘れてしまった沢山の事柄が実は影響を与えている気がします。


そんなサイモン・パークス氏の最新動画をシノケンさんが和訳してくれている動画はこちら。
サイモンパークス8月最新情報 「大雨の真相など、裏で起きている出来事について

 

余談:ニュージーランドのロックダウンは長期化しそうな気配がします。
隔離施設での感染者数:42
市中感染での感染者数:51
と毎日増え続けている為、これが減少に転じて一ケタ台になるまでロックダウンは続く気がします。
これは「ワクチン接種の考え方」になんらかの影響を与えるかもしれません。
ビル・ライアン氏の動画36'頃に語られるシナリオ通りです。