芹澤 絵美
明るい兆し
こちらはだいぶ春めいてきました。
桜よりも一足早く花を咲かせるアーモンドが満開です。
樹形を整えるため、数年前に大きく切り戻ししてから、
程よい高さに実がなり、収穫が楽々と出来るようになりました。
アーモンドは杏のような果実の中にある種の部分です。
梅干しの種のような固い殻の中にアーモンドが入っています。
去年までは生アーモンドとして食べていましたが、
今年はヒマラヤソルトでローストしてみました。
これが、なんとも言えない美味しさ!!
生の時は杏仁豆腐と同じ味がしますが、ローストすると良く知っているアーモンドナッツの味で、
しかもヒマラヤソルトのおかげかほんのりした甘さと香ばしさで絶品。
生のままだと二粒くらいでもう充分という感じであまり消費が進みませんでしたが、
ローストしたらあっという間に収穫した分を食べ終わってしまいそうです。
アーモンドの花には受粉を助けるミツバチや蜜を吸う鳥たちが毎日集まってきます。
来年も美味しいアーモンドが実りますように。
余談:
今日は、日本の国産ワクチンのニュースを見ました。
「VLPTジャパン」が大分大学などと共同で開発している国産ワクチン「レプリコン」。
<ウイルスに対する抗体が体の中で自己増殖するため、接種する量が既存のワクチンに比べて10分の1以下で済み、副反応が起こる可能性も低いとされています。最初の治験では45人にワクチンを投与し、効果や安全性を確かめる予定です。>*動画説明欄より抜粋。
↓<ガイアの夜明け:テレ東プラス>さんから抜粋
<大手のワクチン開発が最終段階へと進む中、まったく新しいタイプのコロナワクチンの開発に挑むのが、ワクチンベンチャー「VLPTジャパン」。ベンチャー企業ながら国から「コロナワクチン開発」の支援先に選ばれ、最大100億円の支援を取り付けるなど期待を集める。
赤畑さんが「アメリカ国立衛生研究所」時代の同僚と共同で開発を進めているのは「レプリコンワクチン」。抗体を作る機能だけでなく、体の中で"ワクチンそのものが増える機能"を持ち合わせているのが特徴だ。少量接種で済むためワクチンの製造が容易になる利点があり、127グラムあれば、日本人全員が接種できるという驚きの計算も。日本から世界を変えるワクチン誕生となるか?>
とのこと。
まったく新しいタイプということで、従来の不活化ワクチンでもなく、mRNAワクチンでもないようですが、そのあたりの詳細はいまのところ公表されていなさそうです。
抗体カクテルみたいなものでしょうか???
いずれにしても、ほのかに期待しています。なぜかこれにはワクワクします。
日本とニュージーランドの行き来には、COVID-19対応のワクチン接種が必須になりそうなので、
何かしら打たなければいけないのであれば、チョイスの幅が欲しいです。
10月から治験開始。
認可は来年の6月めどということで、明るい兆しが見えてきたような気がしています。
がんばれ日の丸ジャパン!
そして、
アフガニスタンに在留邦人と現地の方々の救出に向かった自衛隊員のみなさまの無事を心より祈っています。神のご加護を。