「ダニ捕りマット」を定期購買しているせいか、カタログハウス『通販生活』が季節ごとに送られてくる（重い！）。
最新号を見ていたら、こんなページがあった。「読者が選んだ暮らしの道具　ベスト100」。
我が家で愛用しているものがけっこうある。

第3位の「ヒートコットンケット」。これを使って２，3年目の冬になるが、本当に暖かい。極寒の私の寝室（冷暖房なし）にはもってこい。もちろんこれ1枚というわけにはいかないから上に羽毛布団と毛布をかけている。見た目はちょっとおもしろいが、寒い季節の肌に最も近い寝具として本当に重宝している。

それに反して、大ヒット商品の第2位「メディカル枕」は購入したものの、どうしても私には合わなかった。肩が凝るのだ。そんなはずはない、使い方が悪いのかと、数日確かめているうちに、返却期限が過ぎてしまったので、押し入れで眠っている。どなたか欲しい方におゆずりしたい。

第21位「エグザーム読書灯」は、ベッドの枕元に置いて、寝る前の至福の読書タイムに貢献している。もう少し明るくてもいいかなと思わなくもないが、眼のためには良いのだろう、明るさ最大限にして使っている。その前に使っていた無印良品のライトに寿命が来たために買い替えた。

第9位「のどミスト」は購入してからもう７，８年になるだろうか。
のどの弱い私のこと、人混みに出る時や接客などの仕事の際に、お守りのようにこれを使っていた（特にコロナ生活においては）。手からするりと落としやすいので（蓋がとれて中の電池が出てくる）、壊れたかと思うが、何とか生き延びている。
そういえば今年は忘れていたので、再登場願うとするか。

第1位の「マキタのターボ・60」は、友人がとてもいいと言っていた。これはたぶんフローリングの部屋に効果を発揮するのではないだろうか。我が家はカーペット敷きが多いのであまり食指が動かない。

そして、定期購買している第4位「ダニ捕りマット」。これを使うようになってからもうだいぶ経つが、やはり効果を感じる。我が家はいったい何匹のダニが捕獲されているのだろうか。
日本の家のダニ問題、これはどうにかならないものだろうか。寝具を考えると、お客様をお泊めするのも気を遣うし、よその家に泊まるのも気が引けてしまう。

私は決してうんちくに惹かれるタイプではないのだが、その昔、仕事でこの誌面に登場した時からのおつきあい。
いずれも私にとっては高い買い物ではあるが、それぞれに意味があるのである。
一般の家電量販店やユニクロなどでは売っていない、独自の市場を作っていることは間違いない。