上野 君子

2018 03 Jan

神社巡りを楽しみながら厄落とし

神社仏閣にはあまり馴染みのない環境で育ってしまったせいで、若い時はほとんど足が向かなかったのだが、近年はその方面に詳しい友人の後をついて、ウォーキングも兼ねて神社巡りを楽しんでいる。

 

初詣には行かない代わり、年末に厄落としをしに行くのが習慣になった。

一昨年は大雄山最乗寺だったので、昨年末は1年ぶりに鎌倉へ。

鎌倉のシンボルでもある鶴岡八幡宮や銭洗弁天など、既に行ったことのある所は避け、今回は未知の場所を選び、半日たっぷりと楽しんだ。

 

きちんとした拝礼の仕方をわきまえている友人に比べると、私はいい加減なものだが、神社はそれぞれに個性があって歴史も学べる。

何百年、時には1000年以上も続いている神社というのはそれだけのことがあって、境内に入ると自然も含めていろいろな発見があって楽しいし、まさに身が清められる思いがする。

 

今回訪れたのは以下三か所。どこも年明けの本番に備えた準備中という感じで、参拝客もそれほど多くないのがいい。

 

まず初めは、「鎌倉宮」(1869~)。

ちょっと奥まで入ると、こんなエリアも。

もう紅梅が咲いている。

その近くにある「荏柄天神社」(1104~)。

 

昼食に「つるや」で鰻をいただいてほろ酔い加減になってから、鎌倉最古の厄除け神社「八雲神社」(1080~)へ。

 

「厄」といえば、女性の厄年はとっくに終わっていたと思っていたのだが、何と昨年が本厄であったことが判明。本厄の前に知るよりもそれが過ぎ去ってから知ることができて、ラッキー。後厄などは気にしない、気にしない。

さそり座にとって今年は12年ぶりに巡ってきた幸運期なのだから。