RINA
イノベーション
年初め、アメリカでは組織編成の見直しやら
リストラやらが激しかったのもだいぶ落ち着いてきた感じがして
春に向けてあれこれ新サービスのローンチや店舗出店などなど
激しくなっていく。
ファッションにおいてはこの2、3年で益々二次流通のサービスが
加速してる。二次流通といっても色々なサービスの形があって、
リテールで売り切れなかった商品をディスカウントストアでさばくのも
二次流通だし、ThredUP(メルカリみたいな)ところで売るにもそうだし、
スリフトショップ(古着屋)で売るのもそうだし、、
でもアメリカでは益々、ブランドリセールに参入するブランドが増えている。
だから、二次流通の世界はオンラインでどんどん進化している。
最近日本へ戻って嬉しかったことといえば、
ローカルのスーパーのセルフチェックアウトが進化していたこと。
以前買い物した時には、お会計で店員さんがスキャンしてくれて、
メンバーズカードがあればその時に端末でスワイプしてポイントを加算。
「お支払い」だけは、お隣で買い物客が行うという手法。
でも今回は、
店員さんが商品をスキャン→
セルフチェックアウトで先ず、
*メンバーに登録しているか(その場合カードスキャン)
*メンバーに加入していない
*加入しているが、カードを忘れてしまった
と選択ができた。
たまにカードを忘れることがあるので「忘れてしまった」の選択があるのは
嬉しいし、それを選択することでレシートにはバーコードが発行され
翌日に限定して、レシートを持っていけば後付けしてもらえる。
「メンバーカードのスキャン」+「お支払い」が統一されたことは
進化(改善)であり、利用者としてはとても嬉しかったし、
サービスの改善に積極的な小売業は、出来る限り支援したいと思ってしまう。
だって、顧客の声をきちんと聞いてくれているという証拠だから。