武田 尚子
2018
22
Nov
春夏はイエロー人気が定着
黄色がトレンドカラーに登場するようになって久しいが、その人気はすっかり定着している。
国内インナーアパレルの2019春夏展示会でも、黄色が印象的に使われているブランドが目についた。
まず、本日22日まで、青山根津美術館近くの花店SPOONBILLを会場にした「Chut!」(インティメイツ)。ネット販売のシェア拡大を打ち出しているだけに、ブロガーなどのインフルエンサーで展示会場はにぎわっていた。
シーズンテーマは“Nature”。南国調の夏らしい色使いの中でも黄色がアクセントカラーに。
カラーMDの中で黄色がバランスよく組み込まれている
スポーティなメッシュの基布と、クラシックな柄の組み合わせが新鮮なレース
ブラジャー機能の選択肢の広さと、目をひくレース使いが人気の秘密
また、“ブルーミングユアタイム~花のある生活~”をシーズンテーマに、黄色の花の代表ともいえるミモザをメインモチーフに使っていたのが「キッドブルー」(カドリール・インターナショナル)。
ミモザの刺しゅうレースが、インナーウエアからナイトウエア、小物まで効果的に
ブルーとの組み合わせもやさしい
海外ブランドでは、デンマークの「UNDERPROTECTION(アンダープロテクション)」がランジェリーからラウンジウエア、ビーチウエアまで、黄色をアクセントにしたプリントやチュールが魅力的に映った。