武田 尚子
2018
13
Apr
モダンに装うならストライプ
スポーツトレンドの影響もあって、ここのところインナーウエアの分野にもストライプ柄が目につく。
ストライプのアクセントが入っているだけで、非常にモダンで洗練された印象を受ける。九鬼周造『いきの構造』ではないが、縞柄はやはり粋でかっこいい。
マニッシュなムードのパジャマや、アウター感覚のラウンジウエアなどではすっかりおなじみ。
「ハンロ」のトップスはアウターとしても着回しできる。
ブラジャーなどファンデーションにも、ストライプのモチーフが取り入れられている。
斜めに太く入ったストライプが効果的な建築的モチーフは、「シャンタル・トーマス」のブラレット(ハーフトップ)。
「ワコール」(ワコールヨーロッパ)のセクシーシェイピングのグループも、ストライプ状の編み柄が入っている。
写真はいずれも2018年秋冬コレクションから。