武田 尚子
プリスティンが「Tシャツアート展」に協賛
明日からのゴールデンウィークにふさわしいイベント活動の紹介を。
オーガニックコットンでサスティナブルな暮らしを提案するアバンティが、2023年5月2日(火)から5月7日(日)まで、砂浜美術館(高知県幡多郡黒潮町)で開催される「第35回Tシャツアート展」に協賛する。
「Tシャツアート展」とは、写真・絵画展は室内でするものという従来の固定観念の枠を外した世界初の美術展。浜辺に杭を打ってロープを張り、キャンバスにみたてたTシャツにプリントを施した作品を、洗濯物を干すように並べる。波が寄せるとTシャツは水面に映り、風が吹けば踊りだす。砂浜一面に並んだTシャツは、ひとつの「現代芸術」として完成するという発想で始まり、今年で既に35回目の開催になるという。
本イベントで使用するTシャツの素材を、同社の提案によってオーガニックコットンに変更したのが25年前のこと。ファッション産業が地球環境に大きな影響を与えている今、つくる責任はもちろん、つくった後にも責任があるという同社の考えに共感したものであった。さらに今年からは、古くなったTシャツを再利用して新たな資産に変えるという共同プロジェクトに発展している。
これはオリジナルブランド「プリスティン」で、2019年にスタートした「リコットン・プロジェクト」(生産過程で出る糸や生地などを回収して新たな製品を作るコットンの循環型の仕組み)の一環として取り組むもので、今回も回収した古いTシャツを糸や紙に再生するという作業を同社が行う。
着古して家で眠っているTシャツの回収を以下のように呼び掛けている。
■すなびコットンプロジェクト (https://sunabi.com/news/sunabi-cotton-project/)
回収方法A:第35回Tシャツアート展に持参
回収期間 2023年5月7日(日)まで
受付時間 8:30~17:00
回収方法B:郵送(回収期間は設けていない)
送付先 NPO砂浜美術館すなびコットン係: 〒789-1911高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
○ 回収できるTシャツ : 綿100%の白いTシャツ・プリントが入っていてもOK・Tシャツアート展のTシャツ以外もOK
× 回収できないもの : 綿以外が含まれる素材・色、柄Tシャツ・Tシャツではない製品
※郵送の場合送料はご負担ください。(必ず『もったいないTシャツ』であることを明記)
※回収したTシャツは返却できません。