武田 尚子
2023
01
Oct
オーガニックコットンのタオルブランド
オーガニックコットンもだいぶ身近なものに浸透してきた。
中でも超甘撚りタオルを主力に、心地よい暮らしを提案するファブリックブランド「TENERITA(テネリータ)」が、10月4日から31日まで阪急うめだ本店でポップアップストアを開催する。
2003年に誕生した同ブランド(社名:インコントロ)は、当初からオーガニックの国際認証機関GOTSの認証を得ており、糸の輸入、製品の生産、認証管理などは繊維商社である親会社の興和が行っている。1894年に綿問屋として創業した歴史ある企業として、繊維業界の未来を見据えた時に、トレーサビリティの確立が重要であるとの考えから、製品になるまでの全工程に目を向けた「テネリータ」をスタートさせたという。現在はインドのオーガニックコットン糸を輸入し、主に愛媛県今治市で製織から製品までの製造を行っている。
インドのオーガニックコットン畑での手摘みの収穫
今回のポップアップでは、超甘撚りタオルや80/2プレーンジャージパジャマなどの定番商品に加え、特別商品のサウナシリーズも展開。薄手のオーガニックコットン(アルティメイトピマ)で作ったサウナハットとサウナバスラップは、ユニセックスで使えるフリーサイズとなっている。
日本の伝統技術に裏付けされたものづくりが肌で感じられる場となるはずだ。
「テネリータ」の超甘撚りエクストラリッチタオルギフトとしての人気が高い