大城戸織布

2021 12 Mar

せんていみす

やっちまったな~、に見舞われる

テスト用の「巻き」(タテ糸)を依頼する時に

巻き巾を訂正するのを忘れた

 

ワープラインが括れている!

ま~、ここの問題は間長が従来より2.5倍ほどあるので

問題は無いとしても・・・

 

ドロッパー台(後付け)のところの食い込みは完全NGである

ドロッパー台の巾選定を間違えた~

仕方ないので、長手方向のパーツだけ無理を言って取寄せた

 

で、届けられたが

 

さて、どのようにして取替えようか?

(タテ糸は通ってるし、迂闊に作業するとドロッパー跨ぎするし)

こんな事態、俺にとっては初体験ZONEであるし

暫しドロッパー台の構造を観察する

 

先ずは、下駄をはかせて・・・

 

アチラコチラを縛ってから、宙吊りにして

途中から一人では効率が悪すぎるので、オヤジを助っ人によんで

スッタモンダして・・・

 

無事、付替え完了したが

今度は、テンションを掛けた時に気付いた!

畦棒を入れた時のワープラインの高さ修正をしないと~

 

高さ調整の御用達?シークレット・ブーツに因んで

オープンシークレット・ツールを履かせ

 

良しとする!

 

ヤレヤレである

 

こ~でなくっちゃ!

 

完成形の新台織機を目前にした時には

マニュアル片手に 四苦八苦 するが

今回の復刻&バージョンUP(改良・改造)を手掛けながら

メーカーの完成形(織機)は大したものだと改めて痛感する

 

マニュアル通りにすれば大凡に安定稼働に漕ぎつけるのだから・・・

 

そして今、沸々と

先人の経験値(知恵・知識)が詰まった織機より

更に!を目指して 駆使躍駆 している 

低速だからこそ自由にアレンジできる強みを活かして・・・