Shopify News

2021 23 Oct

Shopifyのプランについて理解しよう!

本日はしっかりと理解しているようで、案外理解していないShopifyのプランについて解説します。

Shopifyでは全部で5つのプランがあります。

 

「えっ、Shopifyはベーシック、スタンダード、プレミアム、Shopify Plusの4つのプランじゃないの?」

 

と思われる方も多いと思います。

 

あまり目立たないですが、実はベーシックの前に”Shopify ライト”というプランがあります。

各プランの費用とアカウント数、ロケーション数は下記の通りです。

(※1)Shopify Plusの月額費用は、月の販売額が8,000.00米ドルを超えると売上金額の0.25%が月額費用として計算されます。また、Shopify Paymentを利用したプラン毎のカード手数料も異なりますので注意が必要です。

プラン毎のカード手数料についてはこちら

 

【Shopify ライト】
Shopify ライトは月額9米ドルで利用できるプランです。
ただし、ECサイトを作ることはできません。
管理画面を利用して商品登録を行い、他のウェブページやSNSから購入場所として利用が可能です。また、Shopify POS Lite を利用することができますので、単店でPOS機能だけを利用したい場合などに有効です。

 

【ベーシック】
始めてECサイトを構築し、個人または少人数でお店を運用するのに適したプランです。
利用できるレポート機能が限定されますので注意が必要です。
 

【スタンダード】
中規模サイトをチームで運営する際に適したプランです。
ベーシックと比較して利用できるレポートは増えますが、カスタムレポートは利用できませんのでご注意ください。

 

【プレミアム】
中規模以上のサイトを運営している方に適したプランです。
カスタムレポートも利用可能で、外部サービスの計算済み配送料の適用なども可能です。
特別な機能や数億円の売上げがある場合を除き、こちらのプランで大丈夫かと思います。

 

【Shopify Plus】
エンタープライズ向けのプラン。
チェックアウト画面のカスタマイズやPlus専用の機能(Shopify flowなど)が使え、Multi Pass API(マルチパスAPI)も利用可能となり自社のシステムとのシングル・サインオン(SSO)の機能など高度で複雑なECサイトを構築することが可能です。

 

Shopifyの特徴はいつでもプランをアップグレードできることです。
最初から必要以上のプランでスタートしないで、サイトの成長に合わせてプランを選択していくことが重要です。
もちろん、ダウングレードすることも可能です。

 

 

 

このようにShopifyは機能面だけでなく、プランの面でも柔軟性を兼ね備えたプラットフォームとなっているので、トレンドや環境変化のスピードが著しいECトレンドに合わせた組み合わせで自社のECに最適な環境を整えていくことができます。