繊維ニュース 編集部ブログ
2022
30
Sep
サッカークラブの防災啓発活動
【東京本社】9月は「防災月間」だが、大型台風が相次いで発生し、防災の重要性を再認識した。防災の啓発は喫緊の社会的課題といえるが、ユニークな取り組みも始まっている。サッカー・J3のアスルクラロ沼津(静岡県沼津市)は、Jリーグの社会連携活動「シャレン!」の一環として、「一生忘れない防災訓練」を展開する。行政や地元企業と連携し、防災について学ぶ講座などを実施。9月の連休中には、選手も参加するイベントが開かれた。さまざまな催しに参加した子供たちの歓声が響いていたが、東日本大震災の体験談が語られる場面では真剣な雰囲気へと変わった。スポーツが持つ発信力の活用は、工夫次第でどこまでも広がると思った。(強)