繊維ニュース 編集部ブログ
2020
29
Jan
上海で“自宅軟禁”の憂き目に
【上海支局】春節(旧正月)休みが始まった24日からきょうまでの1週間、上海で“自宅軟禁”の状態に置かれている。言うまでもなく、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大しているためだ。
幸い上海では、ネットスーパーが普及している。この非常時でも一部を除きサービスを続けているため、籠城生活でも生鮮食品などの食料の入手に不自由することはほとんどない。
上海をはじめ、多くの都市で2月9日まで企業活動が禁止されたのは、新型肺炎の潜伏期間が2週間と言われているため。あと1週間、中国で約14億人が自宅軟禁される異常事態が続く。(祐)