繊維ニュース 編集部ブログ

2018 17 May

立ち飲み屋にてうれしいこと

 【大阪本社】会社近くの立ち飲み屋へ。初めての店だったがおいしいとのうわさを聞いて訪問。席に着く(立つ)と同時に、見知りの人が入店。隣の席(立ちテーブル)でご一緒することになった(写真はイメージ)。

 その人とはフランス・パリの服地見本市「プルミエール・ヴィジョン」(PV)で必ず会う。取材の時間が取れないときでも、ブースには顔を出し、あいさつぐらいはして、雑談する仲である。

 その人が連れてきていたのは20代後半の東京の商社マン。PVにおける輸出業務などを通じて懇意にしているとのこと。お酒も進んで、ふと、自己紹介していなかったことに気付く。名刺交換すると、商社マンが「あぁー!」と感嘆の声。曰く、当紙の熱心な読者とのこと。あまり当紙と接点のない商社だったためにこちらも驚いた。曰く、会社勤め以来、同業他紙を読んでいたものの、「俺が求める情報はこっち(当紙)に載っている!」と思い、切り替えてくれたそう。

 全国紙、繊維総合紙をうたう当紙だが、得手不得手の偏りがあるのも事実。意外なところで読まれていることを立ち飲み屋で実感。ありがたい話だなと、妙にうれしい気持ちで立ち飲み屋を後にした。(武)