船橋 芳信

2019 29 Apr

長崎市長選挙とアレコレ

長崎市長選

4月21日、長崎市長選挙が行なわれた。                                                                私は後輩でもあり、政治家としての責任感、自覚を持ち、且つ
政治能力と、長崎への情熱に力を結集する橋本剛氏を、強く指示していた。
長崎をかえると、現、田上市長への市政に強く異議を唱え、対話を促しながら、
結果、自民党の組織票に敢え無く破れてしまいました。
私の実家の直ぐ近くに、新しい市庁舎が建てられる。其の市庁舎が、ナント19階建て、
何故そんな市庁舎が必要なんだろうか?4階もあれば用足れる程、
長崎の人口は著しい下降線を辿っている。加えて、長崎駅の空き地に、MICE施設の予算、
25億円の支出を巡る論争、国際会議が開かれる為に、作るそうだが、
果たして国際会議はどの程度開かれるのか?
 この市長選、長崎の持つ歴史文化的資産活用の為の市政と
ゼネコンに金を撒き散らし其のおこぼれで長崎にお金を落とそうとする
政治感覚との戦いであった。
金の繋がりは、残念ながら票の纏めには、友情、情熱、夢には、
票は集まらないのであろう!
今回、帰崎中、長崎の街を歩いていたら、後ろからイタリア語が聴こえてくる。
立ち止って、こちらに歩いてくるイタリア人に、「こんにちは!何処からいらしたの?」
とイタリア語で尋ねた。
「ベネツィアから来ました」
「長崎には如何して?」
「隈健吾の建てたホテルを見に来ました。」
隈健吾のホテルか、と何の興味も湧かなかったが、
「ところで、夕食、何処か良いところを知らない?」
友人の、天婦羅屋、天ひろを教えてあげた。
加えて、日本の食材を使ったイタリア料理、ウーゴを教えてあげた。
「一緒に行こうと、」ウーゴに行くことになった。
天ひろは予約一杯で入れなかった。
 市長選、橋本氏は、4年後を目指して、再スタートを切る。
私の夢、長崎オペラ劇団構想は、少しずつだが、進めてゆこう!