芹澤 絵美
2020
04
Sep
山芋の収穫2020
春めいてきたので山芋を収穫しました。
山芋はどんどん増えていくわけではなく、
前年度の芋を栄養源として倍ぐらいの大きさの芋にトランスフォームしていきます。
なので、新しい蔓が出てくる前に収穫しないと、
1年先送りすることになります。
2年前のブログ「私流 山芋栽培の完成形」でも書きましたが、
毎年種芋の長さを同じくらいにしているので、
出来上がる芋の長さもほぼ想定内です。
今年もやはり40cm前後の山芋が出来ていました。
去年よりも水やりをしっかりしたので全体的に太めに育っていました。
外枠を外して、栽培袋を倒し、カッターで切れ目を入れて袋を破きます。
中には良い感じの山芋さんが。
山芋を採りだし、土をほぐしたら、草木灰と化成肥料を加えて混ぜ合わせます。
外枠を重ね、底に穴を開けた土袋をセットし、中に土を入れます。
収穫した山芋を、食用と種芋用に分けます。
毎年芋の上部を種芋にするのですが、
今年は、2本だけ芋の下部を種芋にしてみました。
落ちたムカゴから出来た人差し指程度の小芋もすべて種芋にして植えてみます。
これで、来年の準備はすべて完了!
だいたい1時間くらいの作業で終わります。
コンパクトでささっと出来る私流山芋栽培、安定感が出てきました。