芹澤 絵美

2020 16 Nov

帰ってきたロゼちゃん

とっても嬉しいお知らせです。

昨年の今頃、愛犬ヒメの散歩中に拾ったイースタン・ロゼッラのヒナのロゼちゃん。

巣立ってからも、半年余り私の家の周りで過ごし、
見かけるとエサを与えていましたが、
8月30日を最後に姿を見せなくなりました。

上の写真はその前日の写真です。

その日は家の中にまで入ってきたりして、
なにかを探しているようでした。


私は鳥類の繁殖用の家を探す仕草を見分けるのが比較的得意です。
ロゼちゃんの視線の送り方を見て、
生まれ育ったこの家の近くで良い場所が無いかなぁと、
キョロキョロ探しているように感じました。

この行動は居なくなる数週間前から始まっていたので、
インコ専用の巣箱をネットで購入しロゼちゃんがいつも視察していた辺りで、
鳥類が好みそうな場所で、更に雨に濡れない場所に巣箱を設置しました。

 

最後の日は、ドアノブに止まったり、
割と暗くなり始めてもロゼちゃんお気に入りの場所、
家の中に居る私たちのことがよく見える場所にしばらく居ました。

それでも、だいぶ暗くなり始めた頃、
いつものピピ、ピピ、ピピ、という、
バイバーイと私たちには聞こえる鳴き声で飛び去っていきました。

それからピタリとロゼちゃんのコンタクトが途絶えました。

それでも、カップルのロゼッラが時折家の周囲に現れたりしたのですが、
それがロゼちゃんなのか、他のロゼッラなのか判別が付きませんでした。

私が設置した巣箱も空しく壁に取り付けられたまま空き屋となっていたのですが、、、

4〜5日前でしょうか、
家のデッキの木の梢に、聞き慣れたロゼッラの声が。
妙にフレンドリーなこのロゼッラはロゼちゃんに違いないと旦那さんと2人で盛り上がっていたところ、壁に取り付けた巣箱から別のロゼッラが出てくるのが見えたのです!

なんと、ロゼちゃんはパートナーを連れて里帰りしてくれたのです。

私の素人観察によると、
同じ場所で同じ種類の鳥が巣作しているのを見かけます。
特に、木のウロなど既存のものを利用する場合は特にです。
利用するのが、ベテラン夫婦なのか、
そこから巣立った子供なのか定かではありませんが、
そこから巣立った子供からすると、1つの候補になるのは間違いないです。

公園を散歩していると、別のロゼッラカップルが新居の内見会をしているのを見かけます。その時にふと思ったのは、互いに違った場所で育っているので、カップルが成立すると、お互い育った場所をそれぞれ尋ねて、こっちがいいね、あっちがいいね、と相談しているのではないか?と。

ロゼちゃんがオスだったのか、メスだったのか分かりませんし、
オスとメスのどちらに決定権があるのかも分かりませんが、
1つ言えるのは、あえて人間の家の軒下を新居に選ぶロゼッラは他にいるわけもなく、
人間の家で育ったロゼちゃんだからこそ、この場所に決めたんだなぁと思いました。

割と用心深くなっているので、
巣箱の出入り写真を撮影するのが難しいのですが、
抱卵1日目(だと思う)に入って、ようやく1枚だけ撮影出来ました。

今日から約3週間、ロゼちゃんに家族が出来る日を心待ちにしています。

ロゼちゃんが巣から落っこちてきたように、
万が一ヒナ達が落下してきた時の為に、落下予想地点に衝撃吸収出来る何かを用意しておこうと思います。