芹澤 絵美
2020
07
Nov
ヒヨコ
繁殖シーズン真っ直中のニュージーランドです。
我が家でも数週間前から烏骨鶏とアラウカナのブリードを始め、
昨日、6羽の烏骨鶏が生まれました。
現在3羽のブルーディ・ヘン(抱卵したがっている雌鳥)がいるのですが、
6週間前に抱卵開始したチビアラちゃんの卵全てが何故か孵化せず、
彼女の巣を片づけたのですが、
諦めきれないチビアラちゃんが1週間遅れて抱卵開始したミニアラちゃんの卵を奪い取り、選手交代。すったもんだの末に昨日無事に6羽雛が孵りました。
鶏の卵は3週間で孵化します。
なので、チビアラちゃんは3週間頑張ったのち更に2週間抱卵したので、
かなりの精神力だと思います。
温めていた卵をチビアラちゃんに奪われたミニアラちゃんも、
抱卵を諦めていない様子だったので、
新たにアラウカナの卵を与えました。それが2週間前の出来事です。
1週間後が楽しみです。
そしてもう一羽のブルーディ・ヘン、ビッグママこと黒ちゃん(5歳!)ですが、
割と頻繁に巣から出たり入ったりして、なんとなく以前と比べて抱卵への集中力に欠けているようなので卵を与えませんでした。
一度抱卵開始した卵は10分以上放置すると中止卵になる可能性が高いからです。
↓ 下写真の子は私がティア・ドロップちゃんと呼んでいる子で、左右の目の下に特徴的なホクロのようなマークがあります。そして烏骨鶏のはずなのに肌が白いです(烏骨鶏は肌も内臓も全部黒いのが純血種)。どんな鶏になるのか成長が楽しみです。