芹澤 絵美

2020 05 Nov

ヴィンヤード・デベロップメント

 

先週、今週と、
某ワイン会社が新たに購入した土地にブドウの苗をひたすら植えていました。

この会社は南島でも北島でもワインを作っていて割と大きな会社なのですが、
店頭での小売りと輸出がメインで、
直接顧客と接することのできるセラードアーを持っていませんでした。


その会社初のセラードアーをワイヘキ島に作ることになりました。

セラードアーの前面にブドウ畑を配することになり、
その会社のメインの畑も管理している私たちがデベロップしました。

通常ブドウの苗の植え付けは、
暖かくなり始めた、でも雨がよく降る9月が理想的で、
11月になると雨が降らなくなり土がとても乾燥するので植え付けに適していません。

けれど、今年はCOVID-19の関係で後れを取り、
今月に入ってようやく植え付けの準備が整いました。

今日木曜日から雨が沢山降る予報が出ていたので、
昨日まで猛スピードで3000本の苗木を植えました。

ドライブウェイ予定地の左右に畑を作りました。
上の写真はドライブウェイ左側の畑です。

通常はポストが全部建ってから植えるのですが、
なんとか雨の前に植えたいので、
ポストを立てる重機と植え付け用の穴を掘るトラクターを追いかけるように植えていき、
昨日無事に全て終えることが出来ました。

そして今日、植え付けばかりの植物に必要不可欠な恵みの雨が降っています。
完璧です。

猛烈に疲れました。。。

愛犬ヒメでさえもバテるほどに。。。

この畑はメインの道路からよく見えるので、
お隣のワイナリー、タンタラスの畑と連続して見ることが出来、
ワイン街道みたいに象徴的な場所になったらいいなと思っています。