山中 健
2019バンコクレポート4 ブランディ・メルヴィルをバンコクで発見
今回びっくりしたのが、アメリカのデジタルネイティブブランド「ブランディ・メルヴィル」がバンコクに店を出したいたことです。
これまでも多く取り上げられるている「ブランディ・メルヴィル」ですが、簡単におさらいをすると。。。
ミレニアルズ起業家の女性がオンラインで立ち上げたブランド。「イタリア人とアメリカ人のカップル」をコンセプトとし、アメカジアイテムをイタリアメイドで、そしてワンサイズ、低価格でヒットしたブランドです。そして、アメリカだけでにとどまらず、ロンドン、イタリア、シンガポールに出店しています。
バンコクでは、アソーク駅直結のSC「ターミナル21」に出店。ここは空港をテーマにし、フロアごとに都市をコンセプトしているユニークなSCで、ティーンを中心に人気です。日本で言うとルミネエストと109的なポジションでしょうか。ロケーションのフォローもあり、店内は若くてオシャレなミレニアルズを多く見かけました。
商品をよく見ると、メイドインチャイナのものが多く、さすがにアジアでは「イタリアメイド」を貫けないのですね。多分、前から量産の為に中国とし、それをきっかけにアセアンに出たのでしょう。
プル&ベアー、マッシモドッティ、OVS、ヴィクトリアシークレットのピンク・・・。東京には事情があって出店できないブランドを確認できるのもアジアの魅力ですね。
★SNSでも情報を発信しています
https://www.facebook.com/yamanakaconsulting
https://twitter.com/takeru_yamanaka
https://www.instagram.com/takeru_yamanaka/
▼2017年10月以前の過去記事はこちら
http://www.apalog.com/yamanaka/