山中 健

2019 22 Mar

2019秋冬東京FWレポート1 ウィメンズブランドがメンズを発表

現在、開催している「アマゾン ファッション ウィーク東京 2019秋冬」。今シーズンは、ウィメンズブランド、ウィメンズ主力ブランドがとメンズを発表するケースが多いのが特徴のようです。

ドレスドアンドレスドはメンズに絞ったショーを、ティートトウキョウはダイバーシティーをテーマにメンズのルックを差し込み、アンリアレイジ、ハイク、タエアシダもメンズのルックを発表しました。

ショーの演出にメンズを入れたブランド、コラボで発表したブランド、元々メンズをやっていたけどショーでは見せてなかったブランドと様々ですが、ここ数シーズンのコレクションシーンやマーケットトレンドを反映しているとも言えます。

欧州のコレクションでは、メンズとウィメンズの合同コレクションが多くなったり、セリーヌに象徴されるウィメンズブランドがメンズを発表したりしています。またファッションのトレンドもジェンダーフリーが広がっています。中性的なデザインやクロスジェンダーというより、ビッグシルエットがなせるユニセックス用途が中心で、それは東京において無理のない提案。また、東京メンズへの世界の注目に応えるという狙いもあるかもしれません。

最終日である23日に凱旋ショーを行う「ビューティフルピープル」が、メンズを復活させるようです。「東京がどんな男性像を描くのか」という視点で取材を続けていきます。

 

■ティート トウキョウ

 

■アンリアレイジ

■ハイク

Photo by Ko TSUCHIYA via apparel-web.com

 

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