山中 健

2019 29 Dec

2020年に向けた提言2 「クリエーションかソリューションに特化」

前回の記事で、「中途半端な店がどんどんなくなる」という話をしましたが、商品も同様でしょう。商品価値が中途半端なものは値崩れし、なくなってしまいます。その結果、生き残るのは「クリエーション」か「ソリューション」を感じられる商品だと思います。

トレンド追随から逸脱した「クリエーション」で生き残るのは少数です。ボリュームマーケットでは「ソリューション」を追求する企業が多数派となるでしょう。

「ソリューション」のテーマは幅広いです。ただ大きく分けると、商品特長型ソリューションも、価格特化型ソリューションや完全顧客対応型ソリューションの3つに集約されるのではないでしょうか。商品特長型は商品開発力に長け、顧客を唸らせるような使用価値を次から次へと開発していくプレイヤーです。価格特化型は、標的市場の下マーケットに位置し価格弾力性のロジックで集客していくプレイヤーです。そして完全顧客対応型ソリューションは、顧客の嗜好に完全対応していくプレイヤーです。それぞれの強みに立脚したMDに特化していくことが必要となるでしょう。

世界最大の紳士服トレードショー「ピッティウォモ」でも商品特長型ソリューションを提案するブランドがどんどん増加

 

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