毎年恒例の新春の店頭リサーチが始まっています。毎年同時期にレポートしていますので、右下のアーカイブを紐解いてください。

９６．スカイツリーソラマチ

過去にもこのブログに記載のように、お土産屋さん以外は丸ごと活性化はしていなかったのですが、コロナで行く先の無い近隣のお客様（特に若いカップル中心）でそこそこの入店客で賑わっていました。

９７．オリナス錦糸町

錦糸町のＪRやメトロの駅から僅か5分程度に立地しているにも関わらずガラガラなのです。地下道で繫がっていないデメリットがあるにしても、晴れている日でも混雑もしていないのです。行き慣れていない事での影響がこれほど出るのです。郊外でもこれ以上集客出来ている館は多いのですが、地下の食品を含めて5層もあるのにここは3層で十分です。

９８．アルカキット錦糸町（元錦糸町そごう跡で、多層階）

上記スカイツリー並みであり、多少の混雑はしていましたが、ここも雨が降ると僅かの距離とは言え、不便なのです。夕方なのに、食品も大した事もなく今一つです。

９９．錦糸町パルコ

ＯＰＥＮ当時は注目していたのですが、低迷しだしてきています。近隣の顧客に合わせてＭＤに迷いが見え、渋谷ＰＡＲＣの様にしようとしているのか、背伸びしてのブランドを入れ出してずれてきているのです。一等地を渡して迄の現在のラルフローレンなどは現在の錦糸町パルコには不要なのです。来店顧客に合わせてのＭＤが合っていたのに、ローカライズできない商業施設は早晩淘汰されていきます。上野のＰＡＲＣＯyaも同様ですが、勿体ないのです。

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。

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