生地 雅之
三井アウトレットパーク木更津
先日表記の館に行ってきました。増床してテナント数日本一になりました。素晴らしいものです。
しかし、増床部分のラグジュアリー系のお店はお客様がいなく、逆にボリュームゾーンおお店、アースミュージック、コーエン、ノーリーズ、チャオパニック等のお店はにぎわっていました。
価格は正規上代そのものも低く、割引幅もそう大きくはないのですが、それでもアウトレットなのです。アースなどは今期プロパー店で出ている同じ商品が定価で出されており、レジで20%引き、その上タイムセールでさらに10%引きという状況であり、他店を圧倒していました
その他でそこそこ入っていましたのは、スポーツショップ、アウトドアショップ、ジーンズショップ、雑貨ショップ程度で、目を引いたにはオンワード樫山のお店がワールドのような企業ショップに多くのブランド展開ではなく、ブランド毎に出店していた事でした。23区、J-PRESS、PAUL-SMITH(LADYS)、ジョセフ、ICB(期間限定)と、
小職の見方による良いコンセプトや店造りのお店はそう多くは見かけないのですが、誰も悪いお店や商品を作ろうと、売ろうとはしていないのです。しかし、自社、自店のターゲットにずれている場合が多いのも事実です。そうであれば売上や利益は生まれず、企業の継続性はないのです。
いつも提言していますように、売上は消費者の評価バロメータであり、利益は経営者に対する評価バロメータなのです。自社、自店の強味と弱味を認識し、長所を延ばすことが成長の秘訣です、短所は認識していればそう大きく広がらないのです。長所を延ばせば面積が大きくなり、結果短所の面積比が小さくなるのです。常に前向きに攻める事が必要不可欠なのです。
自分が間違っていたら、その場から間違いを是正し、方向変換できる素直さを持つべきであり、小職も常にそうありたいと考えています、出来ているかは別として、
今まで右脳人間が急に左脳人間のように鞍替えされる方もいらっしゃるのは素晴らしいのですが、今までの強味も大事に磨きながら成長される事も、自分も含め期待するものです。
生まれも育ちも職業も異なり、人生を数十年も歩んできているので、考え方の違いは当然あるのです。物の見方や考え方も違って当然です。小職は様々な人々に肩書で会うのではなく、面談を続けています。何故このような考え方になるのだろうかをご本人とお話し、相互理解を深めていっているのです。理解したからと言ってその考えに迎合するのではないのですが、、
先日ある経済誌のONLINE-NEWSに文字数制限のある記事を掲載しましたら、YAHOO-NEWSのリンクで、2~3日で約160万人が閲覧していただいたようです。またタイトルは内容とは少し異なるタイトルを編集側がつけ、タイトルに対するコメントも殺到し、約900件のコメントが入ったようです。
こういった記事への無記名やニックネームのコメントには信頼性がなく読まないのですが、読者へは「弊社HOME-PAGEのお問合せから」と考え方が異なる方からもご意見を頂戴したいとしていても、3か月経過している現在まで誰一人名前やメールアドレスを明かして、「なぜこのように考えるのか」の質問はありません。このことがすべてを物語っているのでしょう。
現在は自社、自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社、自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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