生地 雅之
イオンの衣料品売場が動き出した
最近イオンリテールのイオンやイオンスタイルの衣料品平場を見ていると、少しずつですが変化が見えてきました。先週のブログから見ると大きな進歩です。
メンズもレディスも、口の出せるショップまでも、パイプハンガーの高さやハンガー(衣文掛け)の向きや、マネキン2体の左右の色順等にも、一定のルールを指示されているようです。
まだまだパイプハンガーのエンドの不備や徹底度が100%までは徹底できていないものの、少なくとも買い易く見えるように(出来る事だけでも)しようとの意思が見えてきています。
今までは動かなかったのですが、少しでも前向きに変わろうとしてきているのです。素晴らしい一歩です。全店の徹底度はまだ見られませんが、先週のブログの店は変化が起きつつあります。価格面(店毎に異なるセール価格)は是正出来てはいませんが、出来る事からでも、、
ユニクロの様に、柱巻きや壁面のVMDが一時はよく出来ても維持できていない(効果が見えないと諦めたのか)事を踏まえるとやる気が少し見えてきています。無印は継続出来ていますが、
売場構築のGOALをどうルール設定しているのかも重要ですが、今までのように他社がやっているからこうしているではなく、自社、自店の意思の表れと見えるのです。まだまだですが、少しでもお客様目線に近づく一歩です。是非継続してほしいものです。
それと並行して商品開発とお店に適した商品配分(DB)の見直しまで併行してできると、盤石なのですが、これは来期以降にしか店頭で見られませんので、動いていれば、、
GMS衣料品の再構築の方法は弊社HOME-PAGE(HP)に過去から幾度も記載していますし、このブログにも過去に遡って見て頂くと、百貨店の衣料品の再構築方法とともに多く列記していますのでご一読下さい。具体策は個別に異なりますので、HPのお問合せより、
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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