生地 雅之
有明ガーデン
7月上旬に掲店に訪れてくました。
ゆりかもめの有明駅近くで、有明コロシアム前の交通の便の良い立地なのです。
いままでのSCと異なり、ホテルとシアター、そしてスパ併設のモールで、有明四季劇場やガーデンパーク(公園)も今後開設され、都心型一大生活エリアになる模様です。
東京や日本橋や銀座エリアまでは近く、江東区が進めている地下鉄の延伸が先にあり、活性化すると推測されます。モール(5層の商業施設)の核は、イオンスタイル(食品のみ)と無印良品であり、その他はラグジュアリーではなく、リーバイス、アシックスからスポーツオーソリティ、ABCマート、ニトリのDECOホーム、ライトオン、H&M、その他マルゼン等で、背伸びしていない顔ぶれでした。
近隣にマンションは高層も多く、レストランは意外と少なく、平日でしたが、イオン食品はそれなりに込み合っていました。マンション購入者の可処分所得(当初は一般的に低い)を予測しての顔触れは妥当な処でしょう。オリンピックを意識してのスポーツショップ多用は今後の動向で大きな変更を余儀なくされる可能性も推測されます。
雨の日にも濡れない駐車場1400台もあり、1フロアはゆったりとした作りであり、エスカレータも5カ所に配置し、上下移動がやりやすい環境になっています。
しかし、テナントは大した有力店舗も見当たらず、イオンスタイル(食品)を軸にしている模様です。ホテルやスパ等のコト重視で、モノ売りでの期待値が低いのでしょう。陸の孤島どころか海の孤島にならなければ、
「陸の孤島どころか海の孤島」は過去のブログ(2018年6月11日付)に掲載。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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