生地 雅之

2020 21 Dec

STORYSTORY・有隣堂

10月16日(金)桜木町のコレットマーレのリニューアルオープンに際し、新規業態としてデビューした有隣堂のSTORYSTORYは話題になりましたが、同日OPENしたワークマン+女子に大きく食われ、18日(日)に訪ずれてきましたが、11時開館に際し、ワークマン+女子の陰に閑散としていました。通常の新規業態のOPENはこんなものです。

小職は13時半に東京港区に戻らねばならず、有隣堂のSTORYSTORYを見て帰路に就こうとしました。が、見つからず帰りました。この業態は過去から小田急新宿店でも展開していますが、最近漸く認知され、立地の良さもあり、多くのお客様でにご割ってきていますが、

 

 

再度10月21日(水)11:00にコレットマーレに出向きましたが、ワークマン+女子は平日なのにこの前と同様に1Fの館内まででしたが、入場整理券を貰うのに並ぶ人が沢山いました。11時でさえ13時の入場券でしたが、諦めて先日目立たなく見つからなかった有隣堂を見てきました。

 

有隣堂は昨年コレド室町テラスに台湾の「誠品生活日本橋」をOPENさせ、新業態に手を付けたばかりで、成功していれば多店舗化していくと思われるのですが、何故最初の新業態に徹底しないのでしょうか、それもCCCがやっている物まねのような事ですが、あれもこれもでなく、これをじっくり熟成させて預きたいものです。

 

https://blog.apparel-web.com/theme/consultant/author/ochi/55e5146d-31a5-4833-9018-703737035b0d

 

https://blog.apparel-web.com/theme/consultant/author/ochi/796326cd-4df9-4162-bbf4-9e7c87cd07f4

 

 

要は、最初の新業態が上手く行っていない(いまでも、いつも多少お客様は入っているのですが、ショッパーを持っている人はほとんど不在=立地の悪さも)のです。

現社長は前社長であった父を口説き、この「誠品生活日本橋」を導入したのですが、それのビジネスモデルの完成がまだと思われるのに、見切ったようにこのコレットマーレの事業を始めているように映るのです。

 

勿論過去の失敗を捨てて、乗り換えるのもビジネスではあるのですが、手を出す前に真剣なビジネスモデルの構想が出来ていたのかは甚だ疑問なのです。

成功者はまず手を付ける前に熟慮し、手を出した後は徹底して成功に向けるべきです。

 

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

 

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。

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