生地 雅之

2021 04 Dec

百貨店の再興5 3TALKについて

最近セミナーで勉強した言葉があります。会議での議論なのですが、
1.    沢山話せ
2.    全員で話せ
3.    外部の人と話せ
の3TALKであり、取り敢えず自らの意見を、また、会議参加者全員での会話、そして社内のみの見識ではなく、社外の立位置の異なる人からの意見・見方も是非参考にとの内容です。

小職は外部の意見を求められる事が多い立場ですが、相手への「忖度」等一切しない事を貫いています。理由は相手への「忖度」は相手も気が付いていない事が多く、放置するところぶだけなのです。よって耳障りな発言も多いのです。相手には当然嫌われる可能性も秘めてはいるのですが、本当に相手の事を考えているからの発言なのです。ご理解頂いている友人は耳を傾けて頂けるのですが、まだまだ気に入らないと距離を置く人も多いのが実情です。

小職にも年下の方からも苦言を頂戴する事も多いのですが、聞いた時は「ムッ」とすることもあるのですが、一晩寝て反芻すると本当に小職の事を大事に考えて頂いている事に気づき、感謝しかありません。小職は「頑固」と思われているケースも多いのですが、実は柔軟であり、納得した即その考え方に変更できるのです。要は突っ張ったら損するだけなのですから、

良く例え話として、小職は野球でいえば常勝時の「巨人・西武」ファンだったのです。しかし、巨人VS阪神戦で、巨人jが勝っていて7回に阪神が逆転すればそこから阪神ファンに代わると公言していたのです。理由は勝っている方を応援していればストレスが溜まらないからとの事で、その位柔軟な考えを持っているとの例えでしたが、
良くこのような「耳障り」なお話も良かれと思い申し上げるのですが、親しい方こそ理解頂けるのですが、そうではない方も、言い方は同じでも距離感の違いもあり、難しいものです。

 

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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