北村 禎宏

2019 07 May

明けてスタート

令和のビジネスシーンが本格的にスタートを切る。

 物心ついたころ、明治生まれの曽祖父や曽祖母のことを「うへーっ!」と思っていたが、昭和生まれの我々はそのうち令和生まれの世代が物心ついたときに同じく「うへーっ!」と唸られるのだろう。

 最終日と初日のメディアは天皇家ばかり。外に出れば、どこも人だらけ。小売りや観光に携わる人々は大忙しの10日間だったろう。
完全にオフしたビジネスパーソンの立ち上がり具合やいかに。

 移動日を加えて11連休になったメガバンクのフレッシュパーソン達は、うまく配属先に馴染めるだろうか。はたまた、商社の人々は
いかにDay1に臨んでいるのだろうか。様々な思いを馳せながら気持ちを新たにして。

 それにしても、ほぼいきなり初夏だ。我が国におけるファッションビジネスには、温暖化という向かい風が強くなるばかりで先が思いやられる。