北村 禎宏

2018 31 Dec

ご健闘を祈念

おもちゃ箱のようだとコメントした松本氏が動いた。

 今年はKBSのケーススタディ「カルビー㈱松本晃のシンプル経営」を二度扱う機会があったので、氏のその後は気になっていた。

 “ホワイト・スペース”とは、現在と未来の夢の間に拡がるギャップのことで、そこに「何をすべきか」を落とし込んでいくという。毎月開催したという“松塾”からも大いなる刺激を受けた。そこでは「夢」と「ホワイト・スペース」がテーマとして取り上げられた。
無事に夢とホワイト・スペースにたどり着くのか、それともブラック・スペースに飲み込まれて挫折で終わるのか。

 マネジメントに再現性が乏しいとなると、私たちのビジネスは成立しにくくなる。プロセスは概ねトレースすることは可能だが、結果は確率論/ギャンブル/たまたまだ。

 結果を担保することはできないもどかしさを、その分プロセスに注入するエネルギーを120%にすることで、来たるべき新年においても次世代の育成に邁進していきたい。