マサ 佐藤
金ばかり気にしていないで点数も気にしよう!
*あの南充浩さんと大阪でトークイベントを開催いたします。
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★点数は事実でしかない。
以前このブログで在庫回転率のことを書きましたが、以下もう一度式を書いてみると?
”(期間)売上÷(期間)平均在庫”
と表すことができます。
上記の式に点数を当てはめると事実?と一番(事実に)近しい数字が出てくる筈です。
例えば、上記の式に売価を当て込むと、タイムセール等日々金額が変わる中で俄かにその数字自体を信じることができません。原価を当て込めば、事実に近い数字が出てくる筈ですが、これも評価減等の抜け道があります。
点数は見た目と数字が一致しますから、ある意味組織の状態や結果を分析する上に置いて正しい数字を示します。
★原価での管理にも弱点はある。
私は売上・粗利・仕入・在庫等の管理は原価で行うことを常々このブログでも推奨していますが、この管理も万能薬ではありません。弱点もあります。以下その弱点を話すと...。
(例)売上100億円。粗利率45%。で仕入原価率の予算を40%。を予算としている組織があるとします。
その組織の仕入予算は売れる分だけ仕入れるというルールで仕入原価予算を55億円で設定したとする。
これを仕入(元)売価予算に置き換えると?仕入売価予算は、137.5億円の仕入(元)売価予算ということになります。
この組織の1点辺りの元売価平均金額が1万円だとすると?
137.5億円÷1万円=137.5万点の仕入点数になります。
しかしながら、MD・バイヤーが努力し結果的に仕入原価率38%に抑えることに成功した。そして、仕入原価予算通りのの55億円の仕入予算を使いきったとすると?以下のような結果になります。
これを仕入(元)売価金額に置き換えると約144.7億円を仕入れたという結果になります。これを点数換算すると?
144.7億円÷1万円=144.7万点の商品を仕入れた!という結果になります。
MD・バイヤーの仕事として、少しでも仕入原価を引き下げる努力をするということは大切なことです。しかしながら、仕入原価予算通りの発注をした結果、当初の予定よりも72,000点もの商品を多く仕入れたという結果になり。
場合によっては在庫過多に陥る?という状況になってしまいます。
(この場合は点数を調整し、仕入原価予算を下回る仕入を行うのがベター)
★偉くなると?店頭や倉庫に行かなくなる?
この業界に限らず、世間一般の常として、組織が大きくなったり、またその中で偉くなったりすると、店頭や倉庫等の現場に足を運ばなくなる傾向があります。そして、データ上の数字。とくに金額だけを信じて、椅子と尻をアロンアルフアでくっつけたかのように、デスクに陣取り、その空間だけで仕事をしてしまいがちな人が実は多いのではないでしょうか??
しかしながら、先述の例で示したようにどんなルール・管理を用いてもそのことに”絶対””完璧”はありません。
だからこそ、現場に足を運んだ際の見た目の事実・現実とデータで出てくる数字を照らし合わせ、金額だけでなく点数でも物事を理解する必要がこの業界には求められているのではないでしょうか??
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