ロンドンにいる高嶋君からのレポートによると、イギリスではオンラインショッピングの売上が減少傾向にあるようです。

↑こちらのサイトより

▼　Online shopping sales plummet to pre-pandemic levels

背景にあるのは「インフレ率の上昇」。
危機感をもった人々が「買い控え」していることがよくわかりますね。

当社が毎週発行している『ファッションEC 自社ECサイト数値動向レポート』の数値も横ばいや前年割れが多くなってきています。
引き続き、セールや広告等の施策は重要ではありますが、根本的な問題である「買い控え」にどう対応していくのかということが、ブランドにとっての重要な課題になっているのではないでしょうか。

個人的な意見ですが、大量生産・大量消費の時代はもうとっくに終了しています。
消費に対して、よりシビアになっている消費者に自社の商品を選んでもらう・購入してもらうために「何を」しなければならないのか、真剣に考えなければ、生き残ってうけません。イギリスからレポートを読んで、よりその思いを強くしました。