千金楽 健司
Youtuberよりも数倍稼ぐ、FORTNITERが生まれる!?
3億5,000万以上のユーザー数を抱える、世界最大のメタバース空間「FORTNITE」。ラグジュアリーブランドや、人気アーティスト・コンテンツとのコラボでもたびたび話題になっています。
そんな「FORTNITE」が2023年3月にオープン化したというニュースが注目されています。
▼メタバース界に衝撃!たった1人で100億稼げるフォートナイトのオープン化とは(前編)【佐藤航陽×堀江貴文】
https://youtu.be/kt73Z9u4SyA
「FORTNITE」のオープン化とは、UEFN(Unreal Editor for Fortnite)というアプリ(無料の拡張機能)を使って
・フォートナイト用の高精細な島を誰でも簡単に作れる(複数人で同時プレイしながら作れる)
ようになったということです。
▼Unreal Editor for Fortnite がリリースされました
https://www.youtube.com/watch?v=Qacxgx8gGYA
日本ではUEFNのことを「クリエイティブ2.0」と呼んでいます。
世界中の3億5,000万以上のユーザーに自分が作り出した作品を届けることができるなんて!クリエイターだったらワクワクが止まらないですよね。
しかも、クリエイターは
・自分が作ったコンテンツから得られた利益の40%を分配される
予定なんだとか。面倒なサーバー管理やメンテナンスは「FORTNITE」を運営するEpicGames社が行うので必要ありません。クリエイターはより魅力的なコンテンツを作ればいいんです。
最初に紹介した動画のタイトルにあるように「たった1人で100億稼げる」のも夢ではありません。EpicGames社としても、プラットフォームを用意しておけば、クリエイターが(勝手に)魅力的なコンテンツを作ってくれるんですがら、メリットは大きいですよね。
プロのクリエイター、あるいは、専門教育を受けたクリエイターの卵たちにとって、これは非常に大きなチャンスです。「これまで」だったら、このチャンスはこうした一部の人たちだけのものだったかもしれませんが、今は違います。
・画像生成AI
・文章生成AI
こうしたツールを“最大限に活用・使いこなす”ことができれば、そのチャンスをつかみ取ることができるかもしれない時代になったのです。EpicGames社も最初は「18歳以上」のクリエイターに対する収益分配からはじめるようですが、その年齢は徐々に広げる(引き下げる)予定らしいので、現在ユーザーとして「FORTNITE」をプレイしている子どもたちがクリエイターとなって「FORTNITE」を盛り上げるようになるかもしれません。そうなったら「FORTNITE」はまさにもう一つの日常世界になるのではないでしょうか。
今後も「FORTNITE」の動きに注目していきたいと思います。