千金楽 健司
GCI 2021 Summer@東京大学:ゲスト講師(3回目)をすることになりました
経産省の有識者会議で委員をつとめたことがきっかけで、親しくさせていただいている松尾 豊さん。東京大学大学院の教授としてはもちろん、日本におけるAI研究の第一人者として大活躍されています。そんな松尾さんとのご縁で、昨年から「東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座」のゲスト講師をつとめさせていただいています。ありがたいことに受講者からの評判も良く、次回で3回目の講義となります。
▼ 東京大学グローバル消費インテリジェンス寄附講座
https://gci.t.u-tokyo.ac.jp/
こちらの講座ですが
> 本講座では過去、東京大学内で7期、オンラインで6期の開催実績があり、
> 東大生・他学校生・社会人を合わせて3,000名以上にデータサイエンスの基礎~機械学習スキル習得の機会を提供してきました。
という記載のとおり、かなりしっかりとしたカリキュラムで運営されています(pythonプログラミングがメイン)。運営の方によると、受講希望者が非常に多く、応募倍率も高いんだとか。
Pythonを習ってる受講者たちにゲスト講師としてどんな話をしているかというと「マーケティング」の話をしています。私のセミナーに参加したことがある方であれば絶対に聞いたことのある内容を再編集して講義しています。
過去2回、この講座で講師をしてみて感じるのは、受講者たちの「学習意欲の高さ」と「地頭の良さ」。毎回、時間内にこたえきれない程たくさんの鋭い質問が寄せられ、自分にとっても非常によい刺激になっています。自分の講義をきっかけにして、プログラミング以外の部分…現代のビジネスに活かせるデジタルスキルについてもしっかりと身に着けられるような講座にしよう!というスタンスが出てきたという話もあるそうで、本当に講師をやってよかったなとつくづく感じています。
還暦をむかえたからというわけではないですが、今後はより一層「次世代」のためになる取り組みを積極的にしていきたいなと思っています。