上野 君子
2019
09
Feb
寒い日はスープ
冬はかなりの確率で、夕食は鍋料理。料理といえるほどのものではないが、一つの鍋で野菜や肉または魚などいろいろな食材が簡単に楽しめるので便利だし、何といっても体があたたまる。
この1月の出張では、パリでもロンドンでも、外食というと前菜に必ずスープやポタージュを注文した。
今は日本と代わってだいぶ寒さがゆるんでいるようだが、1月中旬は例年にない寒さだったから、冷え切った体が喜んだ。私は夏でも生野菜のサラダはあまり注文しない。
パリでは友人お勧めの、女性シェフが開いたコージーなレストランで食事。私はムール貝のクリームポタージュ。量的にもちょうどよかった。
日帰りロンドンでは、デパートのセルフリッジ裏で見つけたイタリアンレストランで、野菜と豆のスープと、ピザで昼食。
午後2時を過ぎていたのにお客さんでいっぱいだったから、こういう店はおいしいに違いないと入ってみたのが、当たり。今回のロンドンで唯一の食事が満足できるものでうれしかった。
そして、毎回一度は行くパリの人気うどん屋さんでは、ランチセットのきつねうどん。
日本のだしの味はやっぱり体に優しい。