RINA
今年もブランドリセールは着々と成長しそう
先日ThredUP(スレッドアップ)の最新リセールレポートが公開されて、
ファッション、小売業はその話題でもちきりです。
特に4月はEarth Month(アースマンス・地球月間)ということもあり、
ブランドや企業はこれまでのサステブルの取り組みの実績報告や、
今後の計画を発表したり、ブランドは環境保護の意識の消費者にも高めようと
あらゆるイベントを実施します。
もちろん中にはグリーンウォッシング的なものもあるでしょう。
しかし、少しでも個人が意識を変え、
買い物の仕方を見直し、新商品を購入する前にまだまだ利用できる物、
すなわちリユース・リセールに目を向けることきっかけが生まれることが
重要だと私も訴えていきたいと思っています。
NY のOn の店舗
先月は日本へ里帰りしていましたが、
その際に原宿で「On(オン)」のショップ前を通りかかりました。
平日の昼間にも関わらず、外に列ができるほどお客さんが並んでいました。
アメリカでOnはすでにブランドリセールに参入しています。
ブランドリセールとは何かというと、リセールのマーケットプレイスではなく
ブランドのビジネスとしてリセール(二次流通)をサービスとして
行っているということです。
今回のThredUPのレポートには、2023年は新規でブランドリセールが
39増えた的なことが書かれていますが、これはThredUPが提供するRaaSサービス
でのことかもしれません。
何故なら、他のリセールRaaS系では昨年もっともーっと
ファッションブランドがリセールビジネスをスタートしているからです。