RINA
OSKLENの環境保護をさらに追求した"As sustainable as possible" コレクション
先日NYファッションウィーク中に、OSKLEN(オスクレン)の2018年秋冬の展示会へ行かせてもらった。
“オスクレン” は、リオ・デ・ジャネイロのクリエイティブ・ディレクターであるオスカル・メツァヴァトが提案するラグジュアリーブランド。
ニューヨークにはソーホーに店舗があり、日本には直営店は銀座にあります。
ファッション、アート、文化、デザイン、自然を融合させ、再生可能な原料から開発された素材などを使い環境保護活動にも取り組んでいる一目置きたいブランド。
18年秋冬コレクションは全体的にユニセックスなデザインで、'As sustainable as possible' (できる限りサブテイナブルに)をコンセプトにタイムレスなe-ベーシックのラインが中心となってました。
春夏のブライトカラーに比べ、秋冬はとても落ち着いたアーストーン。着心地の良さそうなルースなスタイルが印象的で、リサイクルコットンやPETファイバー、そして体長が3m以上にもなる淡水魚のピラクルーのスキンやサーモンのスキンをレザー加工したサステイナブルな素材。
展示会で見させていただいたピラクルーのレザーのバックパックは程よい厚みがあってしっかりしているにも関わらず、持ってみると想像以上に軽く、デザインもシックで物欲が掻き立てられました。
サステイナブルという意味でも今後ピラクルーレザーは他のラグジュアリーブランドでも使用されるようになるかもしれませんね。
オスクレンは90年代よりサステイナブルファッションに注力してきた、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発のラグジュアリーブランド。
デザインの部分だけでなくこうしたサステイナブルな素材を取り入れどのようなアイテムを展開するのか、そうした意味でも毎シーズンコレクションを見るのが楽しみなブランドです。
Osklen
97 Wooster st. NYC
http://www.osklen.com/
オスクレン 銀座店
東京都中央区銀座六丁目10番1号 GINZA SIX 5階