宮田 理江

2023 16 Nov

「ミニマリュクス」が台頭 流麗な落ち感重視 2024年春夏・ニューヨーク&ロンドンコレクション

2024年春夏のニューヨーク&ロンドンコレクションは物静かで流麗なレディー感が強まりました。シルエットは全体にミニマルでありつつ、しなやかなリュクスをまとわせる「ミニマリュクス」が軸に。Y2Kやセンシュアルがやや後退し、飾り立てない品格を重んじる「クワイエットラグジュアリー」が台頭。ナイトシーンやお出掛け機会が増えたのを受けて、楽観と気品を同居させた装いが打ち出されています。「地球沸騰」の時代を背景に、スリーブレスに代表される涼やかなルックが主役に。シアー素材やカットアウトを用いたエアリーなレイヤードが用意されています。

【宮田理江のランウェイ解読 Vol.92】「ミニマリュクス」が台頭 流麗な落ち感重視 2024年春夏ニューヨーク&ロンドンコレクション

https://apparel-web.com/pickup/410212

 

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