宮田 理江

2023 24 Dec

エアリーな工芸アートへ 職人技と極上素材を前面に 2024年春夏・パリ&ミラノコレクション

2024年春夏のパリ&ミラノコレクションは「手仕事美」と「エアリー」を打ち出した。ミニマルで飾り立てない「クワイエットラグジュアリー」はメインストリームに浮上。控えめさに格上イメージや上品な透け感を押し出すクリエーションが選ばれています。

セットアップとドレスの増加がクラシックなムードの復活を示しました。品格や流麗さを重んじるクリエーションの主役を担ったのは職人技のハンドクラフト。シルエットや色彩の主張を抑えつつ、丁寧な作り込みや透明感のある上質な素材を押し出す提案が相次いでいます。

【宮田理江のランウェイ解読 Vol.93】エアリーな工芸アートへ 職人技と極上素材を前面に 2024年春夏・パリ&ミラノコレクション

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