久保 雅裕

2021 22 Feb

ビームス設楽社長、ジュン佐々木社長などが登場「セール時期見直し問題」語る連載

筆者がコントリビューティングエディターを担当するUSEN『encoremode』にて年初からスタートした連載が反響を呼んでいる。(自画自賛(^-^;)

新型コロナショックは、2020年のファッション小売業界に激震をもたらし、3~5月休業時の在庫のECへの振り向けとマークダウンによる販売、秋冬の生産調整、21年春夏の仕入れ抑制など、先行き不透明な小売市場の不安定感を反映した対応が求められた1年だった。さらに生産から店頭までのファッションサイクルの在り方について、世界的に著名なデザイナーやラグジュアリーメゾンなどからも、改めてサステイナブル、SDGsの課題のひとつとして、適正な生産と在庫の在り方を模索すべきとの提言も出され、業界全体の意識も高まっている。 こうした状況下で、以前から問題視さている「欲しい物が欲しい時に揃っていない」「本来のシーズンに合っていない」などの矛盾点をはらんだ「セール時期の見直し」についても、適時適品適量を理想とするMDの構築に向けて喫緊の課題となってきた。 『encoremode』では、年初からこのテーマで企業トップに意見を求め、リレーメッセージとして長期連載していくことにした。

ということで、トップバッターは、長年にわたり、ファッションとカルチャーの力でセレクトショップを牽引してきたビームスの設楽洋代表取締役社長→記事はこちら

第2回は「ジュンの文化祭」など多彩な企画を次々と打ち出す2代目、ジュンの佐々木進代表取締役社長→記事はこちら

続けて、アッシュ・ペー・フランス村松孝尚社長、シップス原裕章副社長、ルックホールディングス多田和洋社長と掲載予定。