進士 恵理子

2018 02 Jan

新年は温水プールで


新年おめでとうございます。
健やかな一年になりますよう、お祈り申し上げます。

ドイツではお正月の概念、家族と過ごし美味しいものを食べるetc.はすべてクリスマスに捧げられているので(笑) あっさり1月2日から学校や会社が始まるわけですが、日本人としてはせめて休暇(12月半ばからクリスマス休暇だったのでそろそろ日常にもどりたく) の締めを温泉などで括りたいと毎年おもうのですが、こちらには湯けむり立つ温泉などはない、とずっと諦めていたのです。

が、ドイツにも水質のいい土地があり豊潤な水が流れる地方があるのです。そして地名でいうと「Bad」という文字が頭に着くところはKurortといって療養地として長い歴史を持つ場所だったりするのです。

そして今日ドイツ人旦那に大きなお腹をさすりながら(現在妊娠7カ月) どうにか温泉気分に浸れるところへ連れてってくれと祈願し、行って来ましたベルリンから車で約70分、シュプレーバルド地方のの温水プール。

ここは水温35、36、38度のSolebad(塩分2から8%の温水)があり、外湯はまさに湯けむり天国!もう最高でした。内湯はだけでなく、ミストサウナや寝湯、打たせ湯なども。深さはプールだけあってドイツ人サイズのプールは160cmの私にとって十分な深さがあり、さらに熱いわけでもないぬるま湯は長く浸かることができ子供とも十分遊べる快適さで、むしろ温泉とはまた違った良さを発見することに。
これから出産までの間は何度か訪れたいと思いました。写真は外観のみですがモダンで開放感のある建物も魅力的でした。