大城戸織布

2021 16 Apr

そのばしのぎ

稼働まで漕ぎつけたが

肝心な安定稼働させるには、もう一手間が・・・

 

機屋道≒25年にして、格闘してきた織機には

当たり前にテンプルが付いていた

が、布トラディバリウス は、テンプル無し!?

コレで安定稼働するのか?

織り密度や組織、糸種によってはイケそうだったが

オールラウンドを考えると矢張り必要だろう

現にテンプル無しで創織中に、数回・・・アララ~に見舞われた

 

で、断捨離断で取っておいた昔のシャットル織機のテンプル

コレがまたドンピシャに近く

アタッチメントを作り取付けて気付いた

カバーホルダー取付の部分がネックになる

(次回に説明するとして)

 

早速、余分な部分のカット作業に入る

 

ハタヤー御用達?のハンドソーでカットしようと

アレコレ都合の良い角度を探ったが

この向きしかないっ!

手で固定するのも、チト危険が危ない!?(馬から落馬みたいな)

 

からの、断捨離断×断捨離断発動

 

端材を用意して

 

プチっと加工して

 

合体させる~

 

されど端材・・・真っ直ぐ保持できない・・・

こんな時は

 

テーパー座金とシムでしょう!

 

真っ直ぐなラインがとれたところで

 

ゆっくりとカットしていく

 

鋳物はこんな時、加工し易い~

 

後は角をヤスリで落として

次の最終ステップへ・・・

 

機屋経験者なら? ? と、感じる筈!

テンプルカバーはどうやって取付けるねん?

 

そこはアウトロー系のハタヤー得意の?OKD式で

何とかイケる筈?

それを今から仕掛ける

駄目なら、次の手を考えるとするか~