大城戸織布

2020 29 Jun

パンタの進化

パー布ェクトは追い求めるものであって

追いついたと安堵してると退化が始まる

 

数年前にデザイン・カード読取り部を電子化にした

メカジャガード(本体)の架台を

 

カットした時に発生した端材(C鋼)と

更に数年前

何かに役立つだろうと衝動買いしたものが甲斐あって

数年後(先日)に合体して優れものに進化した!

 

その名も・・・OKD式V字回復ジャッキ

 

今迄、織機の規格外のビーム(経糸を巻くもの)を使用する時に

使用していた OKD式 円の下の力持ち(パンタグラフジャッキ改造版)

大いに役立っていたが

 

先般、改良してストッパー・アームを取付けたら

充分に役目を果たしたものの

パンタグラフ・ジャッキの立ち位置が追いやられ

支えのキャスターの肩身が狭くなりギリギリ状態に

何かの弾みでチョットでも動くと引っ掛かって

ハタヤー的な大惨事になる

 

常にドキドキしながら機織りするのも精神衛生上よろしくない!

のでバージョンUPする事に

 

支え位置をビームパイプではなく

円盤の下に変更して

 

一先ずは手回しで荷が掛かるところまで回す

ネジ溝もナットで厚盛りして補強

 

25㎜の下駄を穿かせて円盤(フランジ)の大きさ(直径)

26吋~28吋対応型にしておく

 

装着後の見た目は、緩やかなV字回復みたいな・・・

 

安定感がマシマシになり

気分的には、ドキドキから解放されアゲアゲになり

文字通りのV字回復なんです~