大城戸織布

2021 18 Feb

しょしん

自転車操業の類語に、機屋操業というスラングがある!?

嘗ての体制は、シャトル織機2~4台/一人(人力交換)で

それからコップチェンジやユニフル仕様に更新され4~8台/一人

量産体制にする為、台数を増やす

台数を増やす為に、右・左運転機構になり

織機を所狭しに配置する

多丁(色)使いが容易に出来るレピアが登場し

更に、高速レピア(エアー織機も含む)・タイプとなる

 

24時間、365日に並行した稼働で

一般的な耐用年数(≒8年)のスパンに合わせるが如く

新機種も次々と・・・

自分が何を創りたいか!ではなく

他所では(新型)良く動いてますよ!の情報で更新し

終わりかけた返済が再び始まる

 

そんな時代も、終わりを迎え

量産は大手(或は海外)のみに移行し

量産もリスク軽減の為、ブレーキの掛かった量産となっていくのだろう?

 

中規模事業所は、チュウに浮いた状態

小規模機業はどうなる?

他力本願型は、他力だけに・・・風(加勢)の吹くまま機のむくまま

そこだけは避けたい!

 

過去歴と時流を参考にし

そして、抜けていたところ

何が創りたいか(売れるのか?)

ここにフォーカスし、現状の台所ならぬ機所事情を鑑みながら

次々と策を練って行かないと

 

そのベースとなる織機の更新は眼中になく

カスタムUP・down(チューンナップ・デチューン)に注力していくとする

 

その為の・・・

 

ハタヤーの基本動作

 

定期的な、クリーンUP

買った時よりも美しく!に則って

 

クリーンUP後の新台気分で

初心に立ち返り、色々と考えるのである!