大城戸織布

2020 01 Oct

Line Up アップ

製造を生業をしている機業は

マシンを統一しているのが普通である

(量産下請けものを熟し易いからである)

 

10年程前から、その普通が不通になりそうな気がしたので

様子を観ながら徐々に自販体制に変えていった

が、その方面もそんなに甘くはない

統一されたマシンで各々の客先のニーズを捉えるのは無理である

 

アイテムが、薄地・中肉・厚地

更に、がらのピッチの大・小

更にⅡ、用尺の関係で44吋~広幅

と、色んな要望がある

うちは、〇〇しか出来ませんっ!では販路に限りがある

ので、出来るだけ守備範囲を広げて行った

10年経った今では、それなりに融通が利くようになった

 

その分、台数は少ないが織機とJQの(組合せ)種類が増え

操作方法やメンテ(故障修理も含む)がエライコッチャになってきた

厄介なのは

俺のCPUとメモリが経年劣化し

マシンは更新されているのに頭が ❜98のまんまみたいな感じで

処理能力がタートルでタイトなのである

 

コチラの機種のデータをアチラに入力し直すのは

コントローラーで変換して・・・

あれっ!?

「データが読み取れません」表示が

ならば、PCソフトでこうしてあ~して出力の時に拡張子変えて

これでどうだ!

(当てものかっ!)

 

読み込みが巧くいきますように(パンパンっ!)

 

理屈では、巧く行く筈

(この台にデータを変換して移行させるのは初体験)

 

作動した~っ♪

先月導入した新しいデザインソフトの扱い方が漸くわかってきた

コレ便利やんっ!

 

1週間、1か月、1年後でもコチラのコントローラにはデータがメモリされているが

俺の頭の中のメモリの目盛りが忘却の方へ振れているのでは?

そうだっ!

バックアップ(003)という手があった~

 

これで安心だ・・・