皆さん、こんにちは！
アパレルウェブの東です。

12月28日の今日で仕事納めという方も多いと思います。
 

年末という事で、勝手に個人的な2021年の「Shopify 3大ニュース」を発表したいと思います。

 

 

第３位

OS2.0 新テーマ「Dawn」発表

Shopify themes 「Dawn」

2021年の6月に開催されたShopify Uniteで発表されたOnline Store 2.0に対応した、Shopifyの新しいテーマ「Dawn」。この新しいテーマでは、ストアのどのページにもセクションを追加する事ができ、レイアウトを作成する際に簡単いブロックの追加・削除などが可能なため、より柔軟性をもったページを作成できます。また、「Dawn」はスピードも早く、以前のデフォルトテーマである「Debut」より35%速くなったと言われています。

 

 

第２位

ブラックフライデーのShopifyマーチャントの流通総額が29億ドルを超える！

Shopify Japan発表プレスリリース

Shopify Japanが発表したプレスリリースによると、2021年11月26日のブラックフライデーにおいて、全世界のShopifyを利用しているマーチャントの流通総額が過去最高の約29億ドル（約3,293億円）に達したと発表されました。

同時に発表されたデータ。

2021年「ブラックフライデー」：全世界のデータ

• 「ブラックフライデー」期間中、最高売上を記録したのは26日（金）の12:02PM（EST）で、1分間に約310万ドル（約3億5千万円）を記録。
• 購入額が最も高い国はアメリカ、イギリス、カナダ、購入額が最も高い都市はロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスが上位を占めた。
• 全体の取引のうち、72%はモバイル上（前年67％）で、28%はパソコン上（前年33％）で行われた。
• 商品カテゴリーでは、アパレルとアクセサリーの売上が最も多く、続いて健康・美容グッズ、家具家電が多かった。
• 世界のカート平均価格101.20ドル（約11,468円）で、昨年の平均90.70ドル（約10,279円）よりも増加。
• 越境の注文は世界の総注文数の15％を占め、最も多かった国際間取引はアメリカ-カナダ間、カナダ-アメリカ間、イギリス-アメリカ間となっている。
• 「ブラックフライデー」期間中に、Shopifyのプラットフォーム上で注文された商品の配送に伴う炭素排出量、23,000トン以上を相殺するためカーボンオフセットを購入。Shopifyの環境保護の活動はこちら（ https://www.shopify.com/blog/bfcm-carbon-removal-2021 )から。

引用：Shopify Japan発表プレスリリース（PT TIMES）より

 

と、越境ECにおける「Black Friday」の位置づけは非常に重要なものとなってきています。

 

 

第１位

Shopify Markets発表！
 

Shopify Marketsについては、以前のアパログでも触れましたが、個人的には今年一番ワクワクしたShopifyに関するニュースでした。これまでのEC事業やプラットフォームにおいて特別なサービス、特別な機能としてイメージされがちだった、越境ECに関する機能がShopify Marketsで事業者の越境ECへの参入ハードルも下がり、当たり前の事となってくる事を予感させてくれました！これまで、もっと簡単に、もっとスピーディーにオウンドのECで越境ECができればいいのに！と漠然と思っていましたが、Shopify Marketsの発表を聞いた時には、「まさにこれだっ！」と思いました。

 

「Shopify Markets を試してみた！」

 

 

2021年も多くの新しい動きがあったShopifyですが、2022年も目を離すことができません。

このブログでも、来年もShopifyに関するニュースや記事をお届けしていきたいと思います。