樋口繊維工業株式会社

2018 13 Sep

器量、度量を育てる 追伸2

久しぶりに朝から晴れた両国です。
昨夜は良い時間だったのですが、酷い頭痛に襲われて早々に休みました。

あまり良い夢も見ず、そのまま朝を迎えましたが少し落ち着いてホッとしています。

色々と一人で考えることも多く、まあ信念を持って、丈夫でいることも自分にとって重要な仕事だと思います。

さっさと朝の支度を済ませて、外の植物に潅水をしています。
涼しくなって成長し始めているのですが、ここでも生理障害、夏バテなのか、黄変して急に枯死始めた株が出たりして、ガッカリさせられています。

人間も植物もそれぞれの個性もあり、自分の思うようにはならぬもの。
これは仕方ないと思いますが、人間には「口」があります。

なので本来であれば、キチンと報告、連絡、相談が出来るはずなのです、、、。
自分がズバッと言うと固まってしまうのですが、何度も固まらないようにする努力は???です。

自分の器量、度量は自分で育てていくしかないと思うのですが、これは難しいものですね。
ふと、昔の自分を思い起こせば痛感します。

今の自分は祖父母両親、社内の古参スタッフ、秋田の各工場、ご近所、そしてお客様によって出来上がった気がします。
今だちょっとの足りなさは、これは自分の未熟部分でありましょう。

 

新しい試みの商談やら、前向きな話が多いことは有り難いのですが、肝心の自分がついていけないのではと思うことが多くなっています。

それでも「基礎さえシッカリしていれば、後は応用ですから!」の声に老体に鞭打って進めています。(笑)

午後はQVCで4K放送の試験映像を見せて貰いに出かけます。
良い素材、良い仕立て、しっかりと見えるそうなのです。

「樋口さんにとっては、これは良いことでしょう!」とQVCさんも仰ってくださいますが、果たしてどうでしょうか?

 

 

これは斑入りの小菊です。
花が赤なので、そのコントラストは非常に美しいものです。

もっと大株になると、それはそれは見事になるそうなので、来年を夢見て肥培に専念です。

 

4K放送の画面はハイビジョンをはるかに超える、鮮明さ!!!
美しく、キメ細やかな物ほど、その差が歴然となりました。

生地感、上質感、仕立ての細かな部分まで、はっきり、クッキリと映し出されていました。

あまりにもうちの商品がキレイに映ったので、映像の専門部署から「樋口さん、しばらく商品をお借りしても良いでしょうか?」と言われ、置いてきた次第です。

仲良しのプロデューサーさんには「勝平さん、手の毛を脱毛して!」と言われて大笑いでした。

ただ、これは冗談ではなく、あまりにもリアルに映るので真剣に考えて欲しいようでした。。。
さて、どうしたもんだかですねェ。。。