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「ヴァレンティノ」が広告キャンペーン「#ValentinoEmpathy」を発表
(写真:クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ)
「ヴァレンティノ(VALENTINO)」がクリエイティブ ディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリ自身の未知の経験から生まれた2020-秋冬ウィメンズ、メンズコレクション広告キャンペーンを発表した。
「#ValentinoEmpathy」と名付けられた同キャンペーンでは、伊ローマのスパランツァーニ病院のためのチャリティプロジェクトであり、100万ユーロを寄付する。「ヴァレンティノ」はパンデミックに対する中期的、長期的プロジェクトにおいてラッツァロ・スパランツァーニ病院と連携していく。
同キャンペーンには、アドゥ・アケチ、アンワル・ハディッド、クリスティー・ターリントン、エレリー・ウォーカー・ハーパー、ガリ、グウィネス・パルトロー、ジェームズ・ターリントン、ジャネット・モック、レティシア・カスタ、ローラ・ダーン、 レオン・デイム、リウ・ウェン、マリアカルラ・ボスコーノ、ムスタファ・ザ・ポエット、ナオミ・キャンベル、ラファティ・ロウ、ロッシ・デ・パルマ、ルーラ・ジェブリール、スー・チー、タリ・レノックス、ティファニー・タン、タリ・レノックスをはじめ、世界的に有名なアーティストやモデル、メゾンの友人が無償でキャストとして参加した。
2020秋冬コレクションのルックを着用して、アーティストたちが大切な人たちと暮らしている場所で行った撮影は、ポートレートコレクションともいえる通常とは異なる広告キャンペーンとなった。
「ヴァレンティノ」と親会社のメイフーラはこれまでにも、イタリアのサッコ病院とイタリア市民保護局に200万ユーロ、フランスのチャリティ団体、La Fondation Hôpitaux de Paris - Hôpitaux de Franceに100万ユーロ、スペインのマドリード見本市会場内での病院建設に100万ユーロの寄付を行ってきた。
長期化している新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態において、新型コロナウイルス感染症指定病院が適切な治療を行っていくことができるよう、状況を注視しながら今後も必要な支援を行っていくという。
写真:モデルのナオミ・キャンベル
写真:モデルのアンワル・ハディッド
写真:モデルのクリスティー・ターリントン
Courtesy of Valentino