繊維ニュース 編集部ブログ
2022
04
Aug
レトロな建物に遭遇
【中国・四国支社】広島県のJR福塩(ふくえん)線にある駅家(えきや)駅の近辺を歩いているとレトロな建物に遭遇した。調べてみると、昭和初期に建てられた旧役場だそうだ。かつてこの一帯は駅家村という村だった。戦後の1947年に駅家町になり、75年には福山市に編入された。この建物は同市に編入される75年まで使われており、現在は地元の集会所に使われている。建物正面には「駅」の旧字である「驛」のマークの町章が刻まれ、和洋折衷なたたずまいで趣がある。この建物、ほかにも何かに活用できそうだが……。(秋)